音読って、皆さん学習に取り入れている??

こんな本を近所の図書館で見つけました。

「10倍速く覚えられる 新音読学習法」岡田恒良・松井和義 著 コスモ21

 

 ミミテックというメソッドを推進している本です。ざっと読んで掴んだことは、語学や座学での学びを、左脳でなく景色の様に右脳を使って習得するやり方だそうです。よく見かけるノウハウ本の一種なのかな、と、思ってパラパラ読んでたら、結構説得力のある本でした。

 

 普通のノウハウ本って、著者の経験を中心として、〇〇すべきだ!みたいな結論に達する感じですよね。この本は人は人でも、江戸時代レベルの人を指してました。昔の人が持っていて、時代と共に失われていった教え、それが右脳からの学びだそうです。具体的には腹から声を出して、自分のモノにするという動作です。この動作をすることで、赤ちゃんが言語を覚える様に、大人でも言語や学びを吸収できるみたいです。

 特に最近の時代で顕著なのが、昔に比べて大声を出す機会が本当に減った事です。(確かに・・・) 腹の底から声を出さず、一人で黙々とPCに向かったり、机で作業したり。言語を習得しようとしても、結局”テストを通過するための英語”になっている原因の一つと指摘してました。なるほど。

 

 では、どのように動作をすれば?音読をする!!この時に、全文をはっきり強調することが大事みたいです。座って音読をすると、助詞の部分が小さい声になってしまうのが分かるかと思います。特に、日本語なら助詞をあえて強調し、全体をイメージしながら読むことが大切だそうです。そして、スピードを速めてアウトプットを繰り返すことで、身に染みる状態まで持っていける教えでした。

 

よし!!これから音読は、必ず立ってやろう(^.^)