18.11.12読書

①交通工学第2版 河上省吾、松井寛、森北出版

【交通計画の評価】

・利用者:迅速、低廉、利便、かくて、安全、快適 →交通需要関数により評価

・運営者:収益性、事業の施工難易度、運営の柔軟性

   →収益性は定量的、その他の項目は定性的な評価となる

・周辺住民:騒音、振動、日照、景観 → 環境アセスメントにより評価

 (環境影響評価、評価関数、貨幣換算法 .etc)

・地域社会:企業立地、生産所得の変化、観光開発

   →インパクスタディ、土地利用モデル、産業関連モデル、計量経済モデル

 

②都市・地域計画学 谷下雅義、コロナ社

(用語)都市計画法、マスタープラン:都市、街のあるべき姿を示す課題

【計画の作り方】

発意

問題構造化

目的・手段の決定・・・「どのように達成するか」をセットで考えることが必須

調査・分析(モデル化)・・・仮説を立て、それに則したデータの収集を行う

 Ⅰ:本当にそのようなパス(→)が成立するか

 Ⅱ:成立している場合、その関係はいかなるものか?

  →これらを現場で必ず考える事。答えには必ず誤差を含む

評価(意志決定)

実施:費用便益分析 & 事後評価:PDCA